鍵交換をしないために

私は今までに2回鍵交換をしたことがあります。1回目は、住んでいた社宅を引っ越すときに、支給された3つの鍵のうち1つを紛失していたからです。この鍵は、引越しの荷造りをしているときまではあったのですが、荷造りが終わったときになくなっていたので、ダンボールのどこかに入り込んでいるのではないか、と思いましたが、全部ダンボールをあける勇気はなく、鍵屋さんで鍵交換をしてもらいました。鍵の種類にもよると思いますが、私の鍵交換はシリンダーを交換するものでした。鍵とシリンダーがセットになっているものだと思います。5分もかからず鍵交換してもらえました。引越し前にいたい出費でしたが、社宅は借り物ですし、次の人が気持ちよく使えるように鍵交換をすることができて、一安心しました。2回目は新築に引っ越してすぐのことでした。主人が満員電車でリュックから財布を盗まれました。財布の中に鍵を入れていたので、鍵も紛失ということになったのです。新築ということで、鍵自体も発売されたばかりの新しい種類の鍵だったので、鍵屋さんのところにも在庫はなく、取り寄せてもらうことになりました。取り寄せてもらっている間、取られた財布の中に入っていた鍵で入られないか不安もありました。幸い早い段階で取り寄せてもらうことができたので良かったのですが、社宅のときの鍵交換とは比べ物にならないくらい高い値段でした。しかし、安心には代えられないので、鍵交換してよかったと思います。かぎっ子といって、子どもに鍵を預けることもあると思いますが、その鍵の大切さをしっかり教えて、取り扱いは慎重にすること、その鍵をなくすと鍵交換になることを教えて理解させてから、渡すようにしなければならないと思います。私はこの2件のことを踏まえ、鍵にはチェーンをつけて、すぐには落ちないようにしました。家の鍵ではないですが、自転車の鍵には鈴の付いたキーホルダーをつけて、落としたら気づくようにしました。鍵交換をするとお金もかかるし、鍵交換してもらうまでは不安になるので、鍵を落とさないように人一倍気をつけるようになりました。

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