防犯以外の鍵交換もあります

たいていの人は、鍵交換を考えるのは防犯をさらに強化したいからではないでしょうか。近所に空き巣が入った為、窓のや玄関ドアの鍵交換を検討したり、または鍵をどこかへ落としてしまった為、念の為鍵交換をしておこうということがあるかもしれません。しかし最近では、防犯目的以外の鍵交換が増えてきているようです。それは、一つに子どもの脱出防止です。小さい子どもの身長が伸び、知恵がついて玄関の鍵を自分で開けられるようになると、自由自在に外へ出ていきます。廊下などにベビーガードなどをつけてみても、親が解錠している様子をじっと見て、いつの間にかいとも簡単に突破します。結局親がずっと子どもの傍にいるしかない、しかしそれは事実上不可能という状況に陥ります。勝手に外に出て遊んで帰って来るのであれば問題ないのですが、道に迷って帰れなかったり車との事故も考えられるので、早急な対策が必要となります。そこで有効なのが、玄関ドアの鍵交換です。要は、子どもが一人では絶対に開けられない鍵にするのです。もちろん防犯強化にもなるので、一石二鳥です。ホームセンターなどにも様々な鍵が売られていて、自宅にある工具ででも鍵交換ができるようなタイプもありますが、やはり強度が高いものやより解錠が複雑なタイプとなると、鍵交換を扱っている施工会社に頼むのが一番いいでしょう。状況を話し相談すれば、すぐに適切な鍵を紹介してくれます。そして送って来る見積もりやカタログを見てから施工を決められるので、納得して鍵交換ができます。その為にも施工会社はしっかりとしたところを選ぶ必要があります。鍵交換はよほど複雑なものでなければ、予想以上に早く終わります。鍵交換をしてしまえば、子どもの脱走の心配もなく安心して家事や用事をすることができます。このように、小さい子どもの育児中には思わぬ鍵交換が発生するものです。玄関のドアだけでなく、窓からの転倒防止のために、はきだし窓やベランダの窓の鍵交換を迫られる家庭もあるかもしれません。いずれにしても子どもに何かあってからでは遅いので、早急な対応が肝心です。

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